父の日のプレゼントの定番は?
父の日は6月の第3日曜日で、母の日ほど贈る習慣が定着していないぶん、何を選ぶかで迷いやすい行事です。花のような決まった形がない代わりに、本人が使うものを選びやすい面もあります。
| 品物 | 価格帯の目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ビール・日本酒の詰め合わせ | 3,000〜6,000円 | 飲むと分かっているとき |
| おつまみ・珍味のセット | 3,000〜5,000円 | 酒とあわせて贈るとき |
| コーヒー・お茶のギフト | 2,000〜4,000円 | 酒を飲まない相手に |
| 靴下・ハンカチなどの実用品 | 2,000〜4,000円 | 消耗するので重複しても困らない |
| 財布・ベルトなどの革小物 | 5,000〜10,000円 | 買い替えの時期が分かっているとき |
| 和菓子・スイーツ | 2,000〜4,000円 | 甘いものが好きな相手に |
| 食事に誘う | — | 品物を増やしたくないとき |
相場は3,000〜5,000円あたりが中心で、母の日と同程度にそろえる家庭が多くみられます(母の日のプレゼントの選び方)。※価格は目安です。
選ぶときのポイント
・酒は飲む量と体調を見て決める
以前は飲んでいても、年齢や体調の変化で控えていることがあります。普段の様子で判断がつかないなら、コーヒーや菓子に替えたほうが確実です。
・実用品は今使っているものを見てから選ぶ
靴下やハンカチは消耗するため重複しても無駄になりません。一方で財布やベルトは好みが固まっていることが多く、買い替え時期が分からないと使われないまま残ります。なお靴下は目上の相手への贈り物では避けられますが、それは相手が気にする立場かどうかの問題で、家族間では実用品として選ばれています(贈り物で避けたほうがよい品物)。
・「何もいらない」と言われたら消えものにする
物を増やしたくないという意味であることがほとんどです。食べ物や飲み物であれば使えばなくなるため、断られた形にもなりません。
・母の日と極端に差をつけない
同じ家庭内では比べられます。金額をそろえておくほうが、後から話題になったときに角が立ちません。
・食事や外出も選択肢に入れる
品物にこだわらず、一緒に食事をするだけでも成立します。離れて暮らしているなら、帰省の予定を伝えること自体が贈り物の代わりになります。
・健康食品やサプリメントは選ばない
体によさそうという理由で贈ると、持病や服薬との兼ね合いで受け取る側が困ります。口にするものは、普段食べているものの延長で選びます。
父の日のプレゼントを予算別に選ぶ
毎年続く行事なので、無理のない範囲にそろえておくほうが長く続けられます。
| 予算 | 品物の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 2,000〜3,000円 | スイーツ、コーヒー、靴下 | 毎年続けても負担にならない |
| 3,000〜5,000円 | 酒とおつまみ、お茶のギフト | 最も選ばれやすい価格帯 |
| 5,000〜10,000円 | 革小物、小型の家電 | 還暦など節目の年に |
| 品物以外 | 食事に誘う、外出に付き合う | 物が増えるのを嫌う相手に |
兄弟姉妹がいるなら連名にすると、同じような品が重なるのを防げます。一人あたりの負担も軽くなり、少し上の価格帯から選べるようになります。
渡し方・マナーの注意点
父の日に渡すときに気をつけたいこと
当日に渡せなくても構いません。前後の週末にずらしたほうが、ゆっくり時間を取れることもあります。ただし父の日は母の日ほど話題にならないぶん、何の連絡もないと気にする人もいます。品物を用意しない年でも、電話やメッセージだけは入れておくと形になります。
義父へ贈る場合は夫婦の連名にしておくと関係が伝わります。実父と極端に金額の差をつけないほうが無難で、相手が贈答を負担に感じるタイプであれば、菓子折り程度の軽いものに留める選択もあります。
家族間の贈り物にのしは基本的に不要ですが、改まった形にしたいときは紅白の蝶結びに「父の日」と表書きします(水引の考え方はのしの表書きと渡し方の基本)。配送する場合は、生ものや要冷蔵の品を避けるか、日時指定ができる便を選んでおくと確実です。
