職場のバレンタインの定番は?
毎年2月が近づくと、職場で配るかどうか、配るなら何にするかで迷う人は多いはずです。ここでは人数分をまとめて用意しやすい品と、上司へ個別に渡す場合の選び方を分けて整理します。
| 品物 | 価格帯の目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 個包装チョコの詰め合わせ | 1,000〜2,000円 | 部署の全員に1つずつ配るとき |
| ひとくちサイズの小袋チョコ | 500〜1,000円 | 人数が多く、気軽に配りたいとき |
| クッキー・焼き菓子の詰め合わせ | 1,000〜2,000円 | チョコが苦手な人が混ざるとき |
| 個包装の和菓子 | 1,000〜2,000円 | 年配のメンバーが多い職場 |
| ドリップコーヒーとチョコの組み合わせ | 1,500〜2,500円 | デスクで休憩に使ってほしいとき |
| 有名店の小箱入りチョコ | 1,500〜3,000円 | 上司や取引先へ個別に渡すとき |
| 缶入りキャンディ・ラムネ | 500〜1,000円 | 甘いもの以外の選択肢も置きたいとき |
まとめて配るなら一人あたり100〜300円で計算すると全体の予算が読みやすくなります。2月上旬はデパートの催事売り場のほか、スーパーや量販店でも大袋の個包装品がそろいます。※価格は目安です。
選ぶときのポイント
・常温で置ける個包装のものにする
生チョコやトリュフは要冷蔵で、受け取った人がデスクに置いておけません。持ち帰るまで常温で保つ焼き菓子や板チョコ系が扱いやすくなります。
・人数より少し多めに用意する
他部署の人が顔を出したり、当日出勤していない人の分が必要になったりします。予備を2〜3個足しておくと足りない事態を避けられます。
・原材料が確認できる形で配る
チョコレートには乳成分が含まれ、ナッツや小麦を使った製品も多くあります。大袋から出して配るときは外箱を捨てず、原材料表示を見られるようにしておくと安心です。同じ配慮は職場の差し入れの選び方でも共通します。
・チョコ以外の選択肢も混ぜる
甘いものが得意でない人や、糖分を控えている人もいます。せんべいやナッツなど、しょっぱい系を数個混ぜておくと選ぶ余地が生まれます。
・高価すぎるものは渡さない
金額が大きいとホワイトデーのお返しが相手の負担になります。義理の位置づけであることが伝わる価格帯に抑えるほうが、受け取る側も気楽です。
・職場のルールを先に確認する
贈答を禁止している会社や、有志一同でまとめる慣習がある職場もあります。個人で動く前に、周囲がどうしているかを聞いておくと浮きません。
職場のバレンタインを予算別に選ぶ
配る人数と渡し方で、用意する形が変わります。
| 予算 | 配り方 | 品物の例 |
|---|---|---|
| 一人100円以下 | フロア全体に広く配る | 小袋の一口チョコ、キャンディ |
| 一人100〜300円 | 部署のメンバーに1つずつ | 個包装のチョコ、クッキー |
| 1,000〜2,000円 | 箱ごと休憩室に置く | 詰め合わせの箱を1つ |
| 1,500〜3,000円 | 上司・取引先へ個別に渡す | 有名店の小箱入りチョコ |
有志で出し合って箱を1つ用意する形なら、一人あたりの負担が軽く、お返しの気遣いも分散します。連名にすれば誰が主導したかも目立ちません。
渡し方・マナーの注意点
職場で配るときに気をつけたいこと
渡すのは始業前か休憩時間にします。業務中に一人ずつ席を回ると手を止めさせることになるため、休憩室のテーブルに箱を置いて一言声をかける方式のほうが手間も少なくて済みます。外出や在宅勤務の人がいる職場では、置き場所を共有しておくと取り残しが出ません。
配る範囲は「全員に配る」か「誰にも配らない」のどちらかにはっきり決めます。特定の人だけに渡すと周囲が気まずくなるためです。派遣や時短勤務の人も含めて人数を数えておきます。
職場で配る分にのしは不要です。取引先へ持参する場合は簡素な包装に留め、表書きが必要かどうかはのしの表書きと渡し方の基本を参考にしてください。なお目上の相手に高額な品を渡すと恐縮させることがあり、避けたほうがよい品の考え方は贈り物で避けたほうがよい品物にまとめています。
