お宮参りのお祝いの定番は?
お宮参りは生後1か月ごろに神社へ参拝する行事です。出産祝いと時期が近いため、別に用意するかどうかから迷いやすい場面です。
| 品物 | 価格帯の目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 祝い着(初着) | — | 親と相談したうえで。レンタルが主流 |
| セレモニードレス・ベビー服 | 5,000〜10,000円 | 当日の記念写真に残る |
| おくるみ・ブランケット | 3,000〜6,000円 | 季節が合えば長く使える |
| スタイ・靴下などの小物 | 2,000〜4,000円 | 気軽に渡せる |
| 写真立て・アルバム | 3,000〜5,000円 | 記念写真を飾ってもらう |
| 母親向けのケア用品 | 3,000〜5,000円 | 産後間もない時期に |
| 会食の席を受け持つ | — | 参拝後の食事を負担する |
すでに出産祝いを贈っているなら、改めて品物を用意しなくてよい場面です(出産祝いのプレゼントの選び方)。品物なら3,000〜10,000円あたりが目安です。※価格は目安です。
選ぶときのポイント
・出産祝いと重ならないようにする
生後1か月ごろで時期が近く、同じ相手に二度贈る形になりがちです。すでに贈っているなら、参拝に同行したり会食を受け持つほうが実際に助かります。
・祝い着は必ず親に確認する
かつては母方の実家が用意する慣習でしたが、現在はレンタルを使う家庭が主流です。買うと保管の場所を取るため、先に相談してから動きます。
・日程は母子の体調と季節で決まる
生後1か月前後が目安とされますが、真夏や真冬は時期をずらす家庭が多くあります。参拝日を親に聞いてから、届ける日を決めます。
・季節に合うサイズと素材を選ぶ
乳児は数か月でサイズが変わります。おくるみは季節によって厚みを使い分けるため、いつ使うものかを考えて選びます。
・母親が使えるものを添える
産後間もない時期で、本人の買い物に出る余裕はありません。赤ちゃん用品に偏りがちなので、母親向けのものが一つ入っていると印象に残ります。
・記念写真に写るものは残りやすい
セレモニードレスや小物は写真に残り、後から見返せます。場所を取らない点でも選びやすい品です。
・参拝に立ち会わないなら配送の時期を選ぶ
当日は支度と移動で慌ただしくなります。前日や当日に届けるより、数日前に着くよう手配しておくほうが受け取る側の負担になりません。
お宮参りのお祝いを予算別に選ぶ
贈る側の立場と、出産祝いを済ませているかで変わります。
| 予算 | 贈る相手 | 品物の例 |
|---|---|---|
| 2,000〜4,000円 | 知人、遠い親族 | スタイ、写真立て |
| 5,000〜10,000円 | 叔父叔母 | ベビー服、おくるみ |
| 10,000円以上 | 祖父母 | 祝い着、会食の負担 |
| 品物以外 | 立場を問わない | 参拝に同行する、写真を撮る |
祖父母が祝い着や会食を受け持つ家庭も多くあります。誰が何を担当するかを先に決めておくと、重複も抜けも起きません。出産祝いを済ませている立場であれば、金額を足すより当日の負担を引き受けるほうが実際には喜ばれます。
渡し方・マナーの注意点
参拝の日程は親に合わせる
参拝の時期は生後1か月前後が目安とされ、男児と女児で日数に差をつける言い方もあります。ただし実際には季節と母子の体調が優先で、暑さや寒さの厳しい時期は先へ延ばす家庭が多くあります。日程を聞いてから届ける日を決めるほうが確実です。
のしは紅白の蝶結びに「御祝」または「祝御宮参」と表書きします(水引の考え方はのしの表書きと渡し方の基本)。参拝に同行しない場合は、当日より前に届くよう手配しておくと、写真に使ってもらえることもあります。
子どもへのお祝いは内祝いを返さない慣習で、参拝後の会食がお返しを兼ねます(内祝い・お返しの基本)。遠方で品物だけを贈った場合は、写真が送られてくることが多く、それ以上を求める必要はありません。次の節目は初節句のお祝いの選び方になります。
