七五三のお祝いの定番は?
七五三は3歳、5歳、7歳の成長を祝う行事で、祖父母や親族から品を贈ることがあります。年齢の幅が広く、同じ「七五三」でも3歳と7歳では使えるものが大きく変わります。
| 品物 | 価格帯の目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 絵本・図鑑 | 2,000〜4,000円 | 年齢を問わず選びやすい |
| おもちゃ・知育玩具 | 3,000〜6,000円 | 3歳・5歳に |
| 文具・学用品 | 3,000〜5,000円 | 就学が近い7歳に |
| 子ども服・靴 | 3,000〜8,000円 | サイズを確認できるとき |
| 写真立て・アルバム | 2,000〜5,000円 | 記念写真を飾ってもらう |
| 食事会を開く | — | 品物より場を用意したいとき |
| 着物・被布 | — | 親と相談したうえで |
品物で贈る場合は3,000〜10,000円あたりが目安で、親族としての立場によって幅があります。※価格は目安です。
選ぶときのポイント
・着物や写真は必ず親に確認する
レンタルや撮影をすでに手配していることがほとんどです。良かれと思って用意しても、重複すると使い道がありません。誰が何を負担するかを先に相談します。
・年齢によって選ぶものが変わる
3歳では細かいものが扱えず、7歳は就学が近いため学用品が向きます。同じ七五三でも、対象の年齢を確認してから決めます。
・サイズものは今の寸法を聞く
子ども服は成長が早く、大きめを選んでも季節が合わないと着られません。贈るなら、今の身長と靴のサイズを聞いてからにします。
・参拝の日程を先に聞く
本来は11月15日前後ですが、近年は10月から11月の休日に分けて参拝する家庭が増えています。日程が分からないまま送ると、時期がずれます。
・形に残すか場にするかを決める
食事会を開いて祝う形でも十分に成立します。物を増やしたくない家庭もあるため、親の意向を確認してから決めるほうが確実です(贈り物で避けたほうがよい品物)。
・数え年か満年齢かは家庭による
現在は満年齢で行うことが多いものの、地域や家庭によって違います。何歳として祝うのかを確認しておくと、贈る品も選びやすくなります。
七五三のお祝いを予算別に選ぶ
贈る側の立場によって、無理のない金額が変わります。
| 予算 | 贈る相手 | 品物の例 |
|---|---|---|
| 2,000〜4,000円 | 知人、遠い親族 | 絵本、写真立て |
| 3,000〜6,000円 | 叔父叔母 | おもちゃ、文具、子ども服 |
| 5,000〜10,000円 | 祖父母 | 学用品、まとまった品 |
| 品物以外 | 立場を問わない | 食事会を開く、参拝に同行する |
祖父母が着物や写真撮影を受け持つ家庭も多くあります。親族のあいだで誰が何を担当するかを先に決めておくと、重複も抜けも起きません。
渡し方・マナーの注意点
参拝の前までに渡す
渡す時期は参拝日の前か当日が目安です。本来は11月15日にあたる行事ですが、近年は10月から11月の休日に分散しているため、家庭ごとの日程を聞いてから動きます。遠方で参拝に立ち会えないなら、前の週までに届くよう手配します。
のしは紅白の蝶結びに「七五三御祝」または「祝七五三」と表書きします(水引の考え方はのしの表書きと渡し方の基本)。3歳、5歳、7歳にはそれぞれ由来となる儀式があり、年齢ごとの表書きを使う場合もありますが、現在は七五三御祝でまとめるのが一般的です。
子どもへのお祝いは内祝いを返さない慣習があり、食事会に招くことがお返しを兼ねる形になります(内祝い・お返しの基本)。同じ子どもの節目でも、就学に対して贈るものは用途が変わるため、入学祝い・卒業祝いの選び方のほうが合う場面もあります。誕生の時期に贈る品は出産祝いのプレゼントの選び方にまとめています。
